フランス料理教室 ラ・ココット

1月の応用科

１月も早半ばを過ぎ 寒さ厳しき折り 皆様いかがお過ごしでしょうか？

今しばらくは、お正月のお飾りで生徒の皆さんをお迎えします。

今年も元気いっぱい、楽しい教室に・・・

 

まずは アミューズ　　ウーブルイユ

トリュフの香りのお塩で味つけしたゆる～いかき卵をパイ生地にのせて頂きます。

 

オードブルは　かぶのサラダ

生のかぶを薄切りにしてゴルゴンゾラチーズとくるみを少し甘めのドレッシングで和えます。

ゆずの香りが 食欲をそそります。

 

メインは　クラシックビーフシチュー　イギリス風

今回は圧力鍋で仕上げました。もちろん じっくり煮込めば ほろほろのお肉に・・・

牛肉に丁寧に焼き色をつけるのが美味しさのポイントです。

牛肉を取り出した鍋で 玉葱を褐色に炒めるのが　ポイント２！

煮込みに使うのは 白ワイン・トマトピューレ、そして日本酒も加えます。

日本人の味覚によく合う風味に仕上がりますよ。

ヌイユを付け合せにしましたが 御飯が ぴったりの何だか懐かしいお味です。

 

デザートは　カステラプディング

カステラ・レーズン・オレンジピール・りんごをココットに分け入れ卵液を流してオーブンへ。

中身は、お好みに合わせて下さいね。

意外にも あっさり味で　シャンティー（ホイップクリーム）たっぷりが美味しい。

アミューズで余ったパイ生地とりんごの余りで りんごのパイも焼きました。

 

“今年もよろしく”とばかり　可愛い獅子のフィギュアがテーブルをにぎわせて・・・

もともとは、箸置きなんですけど　見ているだけで　何だか微笑みを誘う子達です（人気No.１）

 

まだまだ これから寒くなるみたいですね。２月は 雪の心配も・・・

皆様、どうぞ お体　大切に！　あったかくして過ごして下さいね。

 

 

１２月の応用科

新年、明けまして おめでとうございます。

皆様、いかがお過ごしでしょうか？

今日は、昨年１２月の応用科を御紹介致します。

久しぶりにベルナルドのヴィクトワールシリーズの登場

お皿の柄に合わせてサーモン ピンクのバラをテーブルに飾りました。

カトラリーは、ピュイフォルカのベルメイユ（スターリングシルバーに金メッキ）です。

クリスマスは、やっぱり華やかなテーブルが雰囲気を盛り上げますね。

　　（去年のお話で申し訳ナイですが・・・）

 

オードブルは　シャンピニオンと鶏肉のスープ

たっぷりのシャンピニオンと玉葱を炒め 鶏ささ身と共に煮込んで

ミキサーにかけます。今回は、スライスｱｰﾓﾝﾄﾞでトロミをつけました。

熱いスープは、冬のご馳走ですね！　

 

メインは　海の幸のパイ包み焼き

ココット特製手作りフィユタージュ（折りパイ）に

ほうれん草・サーモン・帆立・しいたけ・えびを包んで焼きました。

さっぱりとレモンソースで頂きます。

付け合せは 赤ピーマン・ほうれん草・カリフラワーをさっと炒めただけ

クリスマスカラーをイメージして・・・

少し余ったパイ生地で美味しいアミューズも    できちゃいました。

ツナ缶にコルニッションとキャラウェイシード・マヨネーズを混ぜたものを

薄くのばしたパイ生地にのばしたら　 くるくる巻いて切って焼くだけ。

立派な一品になりました。お酒のおつまみにも ぴったりです。

 

デザートは、りんごたっぷりスフレ

フランスの家庭的なスフレです。

電子レンジで火を入れたりんごを裏漉しし メレンゲに混ぜて焼き上げます。

ソースは、りんごのキャラメル煮を カスタードに混ぜ　スフレにかけて頂きます。

電子レンジにかけた りんごだけでも 充分、美味しいですよ。

 

２０１３年、今年もココットをよろしくお願い致します。

ゆったりと楽しく　美味しいひとときを 皆様とご一緒に・・・