フランス料理教室 ラ・ココット

9月の中華料理

厳しい残暑を乗り越え 秋の気配を感じるようになりました。

そろそろキッチンに立つのも楽になるはず・・・

何か目新しいお料理をと お探しの皆さんに９月中華レッスンを御紹介します。

 

卵のお茶煮

茹で卵に軽くヒビを入れ ウーロン茶（プーアール茶など）で１時間程、煮ます。

中国では一般的なお家ゴハンのおかず。

殻を剥くと こんなカンジです。

 

蓮根の醤油炒め

簡単で美味しいおかず、作り置きにも ぴったりです。

 

オマールの豆豉炒め

車えびや帆立貝を使えば、手軽に豪華なご馳走の出来上がりです。

 

卵のトマトソース

卵とトマトの炒め物は、おかずの定番です。

 

ベトナム式チキンライス

お米と一緒に蒸した鶏胸肉をスライスし  シーゾニングをかけて頂きます。

 

鶏のサラダ　ベトナム風

先のチキンライスを作る際、１枚余分に蒸しておくと便利です。

蒸した鶏肉を裂いて 千切り野菜と和え ヌクマムを効かせた甘酸っぱいソースで

頂くサラダです。コリアンダーの風味が食欲を誘います。

 

青椒肉絲（チンヂャオロースー）

予定には なかったメニューなんですが・・・

お庭のピーマンが 採れて採れて いっぱいあるから・・・と急遽 決定。

甜面醤のコクが効いたゴハンの進む１品が できました。

 

水晶餅

浮き粉を練って作った生地で アンを包み 型抜きして蒸します。

下の写真のような型を使いますが もちろん丸く成形してもＯＫです。

中華だけでなく時には タイやベトナム料理も取り入れて

毎回、多彩なメニューが楽しめます（５～７品程を予定）

普段とちょっと違う お家ゴハンは、如何ですか？

卒業生の方も 単発参加、ＯＫです。遊びにいらして下さいね！

 

９月の応用科

皆様、この夏は いかが お過ごしでしたでしょうか。

それにしても９月も半ばと云うのに残暑の厳しいこと！

朝・晩は、ちょっぴり過ごしやすくなったけれど・・・まだまだ・・・

こんな時期に ぴったりのメニューを今回も御紹介致します。

暦の上でも　テーブルの上でも　秋は、すぐ　そこです。

オードブルは、オマールとポテトのサラダ

クールブイヨンで茹でたオマール

マヨネーズも自家製です。白ワインヴィネガーを使い 酸味を効かせました。

サラダオイルは、少しずつたらして加えます。

じゃがいもは、皮のまま茹で 熱いうちに皮を剥いて 塩・胡椒・酢をふり 玉葱を加えます。

ここで味をつけておくのが ポイント。

 

冷たい玉葱のスープは、簡単なのに美味しい一品。

 

メインは、ピペラード　バスク地方のお料理です。

ピーマンは、表面を黒く焼いて 皮を剥きます。

イタリアのマンマは、小さな普通のピーマンでも丁寧に皮を剥いて使うとか・・・

沢山の野菜と炒め合わせ 蒸し煮にします。

ここに溶き卵を加え 半熟に仕上げます。

卵の美味しい頂き方を また ひとつ発見です。

 

デザートは、バターたっぷりクレープとイチジクジャム

アイスクリームとシャンティーを添えて頂きます。

日本のデンマークと云われる愛知県安城市は、イチジクの名産地。

名古屋に近いから 美味しいイチジクが お手ごろに手に入ります。

グラニュー糖をまぶし 赤ワインと共に２０分程、中火で煮詰めるだけ。

アルコール分は、煮詰めるうちに飛んでしまうので大丈夫です。

時間のある時に、沢山作っておくと便利です（ワインで煮てあるので保存も安心）。

とっても食べやすくて イチジクの苦手な方も きっと　？？？って大好きになる お味です。

是非、お試し下さい！

 

涼しくなったら　あれも作ろう　これも作ろう・・・　と秋を待っています。

１０月のメニューを どうぞ お楽しみに！　　美味しい毎日・楽しい毎日！

 

ココットの中華料理教室

皆様、残暑お見舞い申し上げます。とはいえ まだまだ暑さは続きますが・・・

今日は、中華料理の教室をご案内致します。

ココットといえば フランス料理と思い浮かべる方も多いことでしょう。

あるんですよ、お家でできる美味しい中華料理を御紹介するクラスが！

７月のメニューを見てみましょう。

まずは  ヤム・ヌァ

タイ料理なんですけれど　時には中華以外のテイストもプラス

夏にぴったりの色鮮やかな牛肉サラダです。

ナムプラー・レモン・唐辛子を使ったドレッシングが食欲を誘います。

 

鶏の燻製

中華鍋に網を置き チップを敷いて 下味をつけた鶏を燻します。

豆腐と茄子の花椒ソース

大蒜・生姜・しし唐をみじん切りにし　花椒の効いたソースに混ぜて・・・

 

にがうり炒め

皆さん、ゴーヤって　どんな風に召し上がってます？

今回は、豚ミンチに干しえびの風味も加え　一味違う炒め物に仕上げました。

実は、きゅうりとズッキーニも入っています。

ゴーヤが苦手な方にも食べやすいお味ですよ。

 

もろこし餅

餅とありますが クリームコーンが入ったパンケーキ（？）お焼き（？）みたいなカンジです。

優しいコーンの甘さが　お子様のおやつにも　ぴったりな一品。

辛子醤油をつけて頂いても　美味しいですよ。

 

デザートは　桃餅

もち米は、同量のお水で普通に炊き　砂糖で味付けします。

桃と共に電子レンジに５分かけたら出来上がり！

中華風カスタードソースをかけて頂きます。

もち米って面倒な気がしてたでしょ？　実は簡単に調理できるのです。

 

いつも　こんなカンジで６品程を御紹介しています。

手軽に美味しい、今日のおかずに早速という生徒さんが多いんです。

中華のクラスは毎月第３金曜（原則）。

卒業生の皆さんも単発参加オーケーですから　是非、御参加を！

お待ち致しております・・・

 

7月の応用科

夏本番、皆様　暑中お見舞い申し上げます。

７月の応用科は、そんな夏にぴったりのお料理ですよ。

シルバーとガラスの取り合わせが涼やかなイメージのテーブル。

 

オードブルは、カポナータサラダ

白ワインヴィネガーの酸味とタイム・オレガノの風味が効いた冷たいパスタ

たっぷりのお野菜が嬉しい１品です。

 

メインは、ルイジアナ風チキン

パプリカとチリパウダーをたっぷりと使ったケイジャン料理です。

カラリと揚げた鶏肉をスパイシーなソースでさっと煮て コリアンダーを添えます。

 

デザートは、パフェ イタリア風

バナナのセミフレッド、コーヒーのセミフレッド、トマトジャムに

ホイップクリームとカスタードソースを合わせた正にパフェです。

全部作るのは、面倒だけど１品だけなら　何とか・・・なりそう？？

楽しく作る美味しいお料理が一番ですね！　お家ゴハン、楽しんで下さい。

 

まだまだ続くこの暑さ、どうぞ皆様　お健やかにお過ごし下さいませ・・・

 

 

 

6月の応用科

雨模様の毎日、いかが お過ごしでしょうか。

今日は、６月の応用科を御紹介致します。

クロスとお花の色にぴったり合うジアンのお皿に シェークルのカトラリーを合わせて・・・

オードブルは　アンショヤードとタプナード

アンチョビ・にんにく・バジリコなどを すり鉢で良く混ぜたアンショヤード

たっぷりのオリーブとにんにく・アンチョビをカッターにかけたタプナード。

野菜やガーリックトーストにつけて頂きます。

 

メインは、バスク風ブイヤベース

魚のアラをしっかり炒めるのが 美味しいスープを取るポイントです。

仕上げにお魚は焼いて スープと共に頂きます。

ちなみにマルセイユ風は、サフランとフェンネルが入り

アイオリ（ルイユ）を添えて頂くのが バスク風との大きな違い

 

デザートは、ザルツブルガーノッケル冷製

ミルクソースを流したキャセロールに生地を流して焼き上げます。

冷たく冷やし ピーチソースを添えて頂きます。

ザルツブルグ（オーストリア）から見える３つの山をイメージしたお菓子で

スフレの原型と云われています。スフレオムレツのようにフワフワ食感です。

 

オードブルのタプナードは、トマトやバジルと共に冷たいパスタと和えても美味しいですよ。

一度、お試し下さいね。

 

 

 

 

 

 

歳時記

 

６月１５日（金）　ココット恒例　

柴山 宗平さんをお招きしての歳時記が催されました。

 

志ら玉さんのお菓子を頂き お茶を一服

今月は、わらび餅　　ぷるるんとした食感が本当に美味しい。

さてさて本題　　　まずは、６月の設えから・・・

今月は、雨がテーマ　　水に関するものを選びます。

掛け物も、短冊のようなものがオススメです。

写真は、橘屋 宗玄の書　　“雨を聴く”という趣旨の内容です。

花器は、籠を使って笹百合を。黒い籠は、いつ使っても構いません。

白い籠は、今から真夏まで。船のような形が また水を思わせて・・・

茶花は、咲くか咲かないか・・・というお花を生けます。

茶花の命は、時の賞翫（ｼｮｳｹﾞﾝ・大切にすること）

時の哀れ・花の変化を楽しみます。

掛け軸の中にお花の絵があったら香炉を置くとよいそうです。

 

７月の設え

７月が、朝茶の風情で。

今月も短冊のようなものがよいそう。即中斎の書には“水冷々風颯々”

 

お花は、掛花　　花器は ダチョウの卵（本物！）で作ってあります。

今月は、盛夏ですが暦の上では秋、少し涼しそうに設えます。

８月の設え

今月は、あまりお茶会によばない月です。

お盆がありますからね、他所の人ではなくて内の人を呼びます。

設えは、滝の絵などがオススメ。

この掛け軸は。廬山人のもの　　すいか・瓜・虫など秋を意識したカンジ

古いカットガラスの花器に、すっきりとお花を生けます。

 

毎回、何かひとつでも知識を得られればとお話を伺っていますが

聞けば聞く程に自分の無知を知り　また知る喜びを知り・・・

ご一緒に如何ですか？　　お待ち致しております。

 

次回は。１０月１２日（金）を予定いたしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

５月の応用科

梅雨入り間近、はっきりしないお天気が続きますね。

今日は、５月の応用科を御紹介します。

オードブルは、茄子のシャルロット

薄くスライスした茄子をココットに敷きこみ

玉葱・茄子・ズッキーニ・トマトを炒め生クリーム・牛乳・卵黄を

加えたフィリングを詰めてオーブンで焼きます。

ソースをたっぷりとかけて・・・

メインのお料理は、豚ヒレ肉のローストポーク レンズ豆ソース

フランス産のレンズ豆を使うのがポイントです。

豚ヒレ肉を観音開きにし 生ハム・大葉・アンチョビをのせて

クルクルと巻き フライパンで焼いた後、オーブンで焼きます。

ソースは レンズ豆を煮込み 茹で卵とケッパーを加えて仕上げます。

付け合せは。小さめの新玉葱にパン粉・タイム・にんにく・パンチェッタを

のせてオーブンで焼くだけ。簡単で見た目も可愛い！

 

デザートは、フルーツのくず寄せ。

デコポン・メロン・ブルーべりーをたっぷりと器に詰め

カスタードソースを流して 頂きます。

今回は、“くず粉”を使ってみましたが もちろんゼラチンで固めてもＯＫ。

 

今月のメニュー、ご参考になりましたでしょうか。

オリジナルのアレンジを加えて 楽しんでみて下さいね。

 

 

５月の応用科

梅雨入り間近、はっきりしないお天気が続きますね。

今日は、５月の応用科を御紹介します。

オードブルは、茄子のシャルロット

薄くスライスした茄子をココットに敷きこみ

玉葱・茄子・ズッキーニ・トマトを炒め生クリーム・牛乳・卵黄を

加えたフィリングを詰めてオーブンで焼きます。

ソースをたっぷりとかけて・・・

メインのお料理は、豚ヒレ肉のローストポーク レンズ豆ソース

フランス産のレンズ豆を使うのがポイントです。

豚ヒレ肉を観音開きにし 生ハム・大葉・アンチョビをのせて

クルクルと巻き フライパンで焼いた後、オーブンで焼きます。

ソースは レンズ豆を煮込み 茹で卵とケッパーを加えて仕上げます。

付け合せは。小さめの新玉葱にパン粉・タイム・にんにく・パンチェッタを

のせてオーブンで焼くだけ。簡単で見た目も可愛い！

 

デザートは、フルーツのくず寄せ。

デコポン・メロン・ブルーべりーをたっぷりと器に詰め

カスタードソースを流して 頂きます。

今回は、“くず粉”を使ってみましたが もちろんゼラチンで固めてもＯＫ。

 

今月のメニュー、ご参考になりましたでしょうか。

オリジナルのアレンジを加えて 楽しんでみて下さいね。

 

 

５月の応用科

梅雨入り間近、はっきりしないお天気が続きますね。

今日は、５月の応用科を御紹介します。

オードブルは、茄子のシャルロット

薄くスライスした茄子をココットに敷きこみ

玉葱・茄子・ズッキーニ・トマトを炒め生クリーム・牛乳・卵黄を

加えたフィリングを詰めてオーブンで焼きます。

ソースをたっぷりとかけて・・・

メインのお料理は、豚ヒレ肉のローストポーク レンズ豆ソース

フランス産のレンズ豆を使うのがポイントです。

豚ヒレ肉を観音開きにし 生ハム・大葉・アンチョビをのせて

クルクルと巻き フライパンで焼いた後、オーブンで焼きます。

ソースは レンズ豆を煮込み 茹で卵とケッパーを加えて仕上げます。

付け合せは。小さめの新玉葱にパン粉・タイム・にんにく・パンチェッタを

のせてオーブンで焼くだけ。簡単で見た目も可愛い！

 

デザートは、フルーツのくず寄せ。

デコポン・メロン・ブルーべりーをたっぷりと器に詰め

カスタードソースを流して 頂きます。

今回は、“くず粉”を使ってみましたが もちろんゼラチンで固めてもＯＫ。

 

今月のメニュー、ご参考になりましたでしょうか。

オリジナルのアレンジを加えて 楽しんでみて下さいね。

 

 

４月の応用科

緑あふれる初夏の日々、皆様 いかが お過ごしですか？

今日は、４月の応用科の御紹介です。

カラーとお庭で咲いたクリスマスローズをいけてみました。

 

さてさてオードブルは、ラングスティーヌのリゾットです。

ラングスティーヌの殻とにんにくを炒め 煮込んだブロードで

リゾットを炊き上げます。

もちろん車えびなどでもＯＫです。

上にのっているのはバターで焼いたラングスティーヌの身と帆立貝。

誰もが好きな お味です。

 

メインは、サーモンブロッコリー

エシャロット・にんにく・ブロッコリーの花部分を炒め

カリッと焼いたサーモンにのせます。

下に敷いたトマトソースとのバランスは抜群です。

 

デザートは、フロマージュブランのミルフィーユ

ふんわり軽いムースにラズベリーをざっくり和えて・・・

シュー生地は、いつもよりゆるめに作り 天板に薄くのばします。

卵黄を塗り グラニュー糖をふったら スライスアーモンドを

たっぷり散らして焼き上げます。

シュー生地とムースをラフなカンジで盛り合わせて出来上がり。

いくらでも食べられそうな位、軽い甘さとふわふわ・サクサク感です。

 

シュー生地は、難しいと思ってらっしゃる方が多いかも・・・

実は、シュー生地こそ 失敗の少ないお菓子なんです。

先月、お菓子教室紹介でも取り上げましたが

是非、一度 挑戦して下さいね。

（今回のメニューは、膨らまなくてヨイのです。だから大丈夫・・・）

次回は、５月の応用科を御紹介します。お楽しみに！