師走に入り 何となく気ぜわしい日々ですね。
寒さも本格的になってきました。
今日も11月の応用科から あったか~いお料理を御紹介します。
晩秋の庭のようなイメージのテーブル、
インパクトのあるお皿は、深川製磁
ジョージ・ジャンセンのカトラリーが良く合います。
オードブルは、茸のスフレ
中をお見せできないのが残念ですが
中華テイストに味つけされたたっぷりの茸が入ってます。
お好みでフランス風トマトソースを添えて頂きます。
ちょっと生っぽく焼いたスフレは、ふんわりふわふわ。
今月のメインは、鶏 今回は、丸鶏をさばきます。
今は、なかなか丸鶏も手に入りにくいかもしれませんが
季節柄、この時期は 目にすることも多いでしょう。
骨付の鶏肉は、パサつくこともなく ジューシーでやわらか
機会があれば 是非、挑戦してほしいところです。
というわけで 簡単チキンパイ
表面を良い色に焼いた鶏肉・じゃがいも・茹で卵・オリーブなどを
キャセロールに入れ じっくりオーブンで火を入れます。
本来ならば パイ生地でフタをするのですが
今回は、サクサクのアメリカンパイ生地を型抜きして焼き
別添えします。これなら簡単!
オードブルもメインも今月は、少し手のこんだものでしたから
デザートは、簡単で美味しい グレープフルーツゼリーです。
ちょっと豪華にテリーヌ型に冷やし固めました。
そして切り分けると・・・ いつもと違う雰囲気でしょう!
実はコレ、ギー・サヴォア(仏)のスペシャリテをアレンジ。
大きく冷やし固めて切り分ける為、ちょっと固めのゼラチン量、
もちろん個別に小さく固めてもオーケーです。
ゆるゆるに仕上げても 美味しいですよ。
ルビー(グレープフルーツ)も加えたから とってもキレイ。
こってりボリュームのあるお料理の後には、ぴったりですね。
クリスマスも間近、どんなご馳走を・・・とお悩みの方も多いでしょう。
是非 今年は 新しいお料理にもチャレンジして
ご家族皆様にプレゼントしてあげて下さい。