クリスマスムードいっぱいの頃、
今年も多種多様なクリスマス菓子が並んでいますね。
一見、地味ぃ～なお菓子 『シュトーレン』御存知ですか？
その歴史は古く14世紀頃から ドイツ・ドレスデンで作られています。
独特な形、粉糖の白い外見・・・
キリスト誕生時おくるみに包まれている姿とも
ドレスデンの街並みが雪に覆われている風景とも言われています。
ブランデーに漬け込んだドライフルーツ やナッツを
たっぷりと練り込んで焼き上げたパン菓子です。
薄切りにして ちょっとずつクリスマスまでかけて頂きます。
いろんなお店で出してますが どこのも ちょっとお高くて
イマイチだったりしませんか？
ココットのシュトーレン、美味しいんですよ～！！！
今年は基礎科の授業で御紹介しました。
良い粉を丁寧に練り上げ 発酵させ フルーツを練り込み
じっくりと焼き上げます。
焼きあがったら バターをたっぷりと塗り 粉糖をかけて出来上がり。
数日寝かせると もっともっと美味しくなります。
とっても面倒？かもしれないけれど 本当に美味しい。
伝統的なお菓子って いつ頂いても あきませんね。
流行のお菓子も 懐かしいお菓子も 大好き。
ココットは、今日もまた 美味しい香りに 包まれています。
